USB外付けSSDにubuntu(22.04 LTS)をインストール

2024年3月16日

人類はなぜデュアルブート環境のOSを
両方ふっとばすのか
※名言引用元 人気ブロガーからあげ先生
https://zenn.dev/karaage0703/articles/0ca67e19aa772e

上記の名言に非常に共感しています。からあげさん大好きです。
デュアルブートに魅せられて複数回トライしましたが、無知が故にOSを吹っ飛ばすこと数知れず、
その結果私もONE ストレージ、ONE OSと硬く心に誓っております。
今回、久々に色々調べましたので主に自分へのメモ代わりにココに記します。

【必要な物】
・UEFIブートのPC
誤解を恐れず言うと、だいたいwindows8以降からUFEIが増えだしたそうです。
お手持ちのPCのBIOS画面を呼び出してご確認お願いします。
参考に、我が家にあるCorei5-4210MのノートパソコンはBIOS設定画面でUEFIブートに変更することができました。

・ubuntuインストール用のUSBメモリ
検索すれば色々やり方が出てきます。今回は私のサイトを引用しておきます。

・GPT形式の外付けSSD
その辺に転がってる外付けストレージで大丈夫なはず。
GPT形式への変換方法はエレコムのサイトで分かりやすく紹介されてます。
私は下記写真のような状態のUSB接続外付けSSDを使ってます。


 

【事前準備】
1.PC設定の事前設定
・高速スタートアップの無効化
・Fast Boot と Secure Bootを無効化
こちらの2点を実施。使用しているOSやPCによってやり方が変わりますので各自でご確認ください。

2.PCから全てのストレージを外す
ubuntu22.04 LTSのインストーラーにバグがあるようでwindowsが入ったストレージを繋いだ状態で
インストールすると、そのストレージにubuntu起動情報が強制的に書かれてしまう事例があります。
2023/9/17時点で私も体験しました。
一応ubuntuインストール後に修正する手段があり私も何とかなりましたが、面倒かつ失敗できない操作になります。
少し手間はかかりますが事前に全てのストレージを外した方が確実だと思います。

 

【手順】
GPT形式の外付けSSDとubuntuインストール用のUSBメモリを繋いだ状態で、
ubuntuインストール用のUSBメモリを起動させ、インストールを開始します。

 

キーボードは各自でお使いの物を選択して下さい。とりあえず一般的なキーボードなら下図の状態ででいいかも。

 

無線設定はどっちでもいいですが、私はインストール後にアップデートする派です。
ネット上の先人の方々もこの選択が多い気がします。

 

こちらの選択もご自由に。
私は最初に入れられるものは入れてしまえって考えてます。

 

「それ以外」を選択。

 

下図は32GBのUSBメモリも繋いでいるのでストレージが2つありますが、
上記の事前準備をしているならubuntuをインストールするSSDのみが表示されているはずです。
まずはインストールするSSDを「空き領域」の状態にします。
何かデータが残っていたら慎重な判断の元、右クリックしてそれっぽい処理をして「空き領域」にしましょう。

 

EFIシステムパーティションを準備します。
ネットを検索すると、EFIシステムパーティションを作る情報作らない情報の両方が出てきますが、
21.10、22.04LTSからEFIシステムパーティションが必要になったようです。
時代に合わせて作るようにしましょう。

 

残りの領域はubuntuインストール用で。

 

下記の様にパーティションを分けます。
空き領域1MBができてしまった理由は謎です。調べきれませんでしたが実害無しと推定。
Ubuntu17.04からOS機能の中にスワップファイルが存在するようになりましたので、
スワップ領域は基本的に不要になりました。
ただ、PCのスペック以上にメモリを使うニーズがある場合には敢えてスワップ領域をたくさん取るテクニックもあるようです。

 

ちょっと怖い警告が出ますが、自分を信じて続けます。

 

下記の情報はご自由に入力してください。

 

下記の表示が出たらインストール完了です。

 

最後、ubuntu初回起動後のアップデートと時刻設定のおまじないをかけたら完了です。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo timedatectl set-local-rtc true

 

 

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Posted by gonzy