Lepy LP-2024A+を車載アンプとして使う

2024年3月17日

2021/10/18追記
昔はLepy LP-2024A+を車載アンプとして使ってましたが、イヤホンジャックをさすのが面倒になったので、
bluetoothでつなげることができるアンプに変えました。
ネットで検索するとF900Sと言われているやつです。
スマホから音楽を鳴らすにはこっちのが快適です。

【注意事項】
本内容は各種スペックから不適切な事をやっています。何らかの物を破損する可能性があるのでご注意ください。
オーディオ関係の常識からも不適切な事をやっていると思われます。いい音を鳴らそうと思う場合は真似しないほうが良いです。

 

前乗ってた車で使ってた10年以上前のサブウーファー(KENWOOD KSC-SW1)が家に転がっており、久々に鳴らしてみたかったので中華アンプも活用して雑な構成ですが久々に車に載せてみました。
中華アンプとサブウーファーの両方で音量調節できますので手軽に低音域の調節ができます。
カーオーディオとして適当に車に積みましたがサブウーファーにより低音がしっかり鳴って、車の純正スピーカーよりもグレードアップした音質になりました。最近の車は純正ナビ取り外しや加工が年々難しくなっておりますのでこのようなシステム構成もありかと思います。
iPhoneやAndroidのスマートフォンのほうが手軽に音楽を入手できますし、配線や固定方法を工夫してiPadを接続すれば、良質な音響でyoutube等も楽しめます。
(運転中にスマホ、タブレット類は触らないで下さい!)

 

構成イメージは下記の図になります。
今回はシガーソケット10Aに対して使用機器合計MAX11A使用しています。
そのため音量MAXにしてはいけません。

サブウーファー電源は一般的にバッテリー直結で使用すべきです。サブウーファーの取り扱い説明書通り繋ぐことをおすすめします。

 

まずは電源の取り出し。
私の車はシガーソケットが10Aでした。念のため車の説明書で最大電流を確認しましょう。
今回は家に転がっていた車載機器のシガープラグを流用しました。
新規に購入する場合、「エーモン 電源プラグ DC12V/24V120W以下 1.25sqコード仕様 1537」もしくはそれ以上電流を流すことができるプラグがいいと思います。
中華アンプと、サブウーファーの両方に電源を供給する必要があります。配線加工に使用する電線は今回は10Aを想定して1.25sqを使用しました。「エーモン ダブルコード 1.25sq 赤/黒」などがいいかと思います。
繰り返しになりますが、こちらも10Aを想定して選択しております。音量MAXにしてはいけません。
ギボシ加工は万が一に抜けた場合でもバッテリープラス側の端子が露出し難い様にするためスリーブが大きいメスにすべきです。
「エーモン ギボシ端子セット」だとDC12V・200W以下の表記があるので10A程度は問題無いでしょう。(200W/12V=16.67A)
サブウーファーのACC線の接続先ですが、今回はシガーソケットプラス側につなぎました。こちらはスイッチの役割となっておりエンジンONの時に電源が供給される所につなぐべき線になりますのでこれで問題無いでしょう。
アンプ側へ電源供給するためには2.1×5.5mmのプラグが必要です。加工用のプラグをご準備下さい。
はんだ付けができる場合はこちら。下の写真は内部確認の為プラグのキャップを外した状態です。
ギボシ加工でやる場合はこちらかな?3Aが流せそうな太さかどうか確認しましょう。
また、ギボシでのカシメ加工でも確実な接続のため極力はんだ付けして下さい。

 

次にスピーカーの接続です。
下記の画像のように接続しています。

一番右がシガーソケットとつないだプラグです。
この製品は中心がプラスなので間違えないように繋ぎましょう。
真ん中がスピーカーへの配線です。
スピーカーは家に転がっていたPC用スピーカーの内部アンプ基板等を取り外して、スピーカーの根元の端子に直接配線しました。
大抵のスピーカーは根元の端子にプラスマイナスが記載してあるのでその通りに接続すればよいです。
このアンプに繋ぐことのできるインピーダンスは4~8Ωです。ネットでLP-2024A+の使用例を検索するとダイソーの300円スピーカー(6Ω 3W)がしばしばヒットしますのでそちらでもいいでしょう。
右側が入力信号類です。
サブウーファー(KENWOOD KSC-SW1)への配線が入力に接続されていることに違和感を感じるかもしれませんが、
アンプ内部でつながってますので、これでスマホからの入力がサブウーファーにも接続されます。
また、サブウーファーは製品内部に専用のアンプを内蔵していますのでそれを活用します。

 

最後に、車内での固定方法ですが中華アンプとスピーカーはテントとかタープを固定するガイロープを使用しました。
もともと数十キログラムを固定するロープなのでオーバースペックですが確実に固定できます。
この固定方法なら飽きたらすぐに取り外せます。ちなみにセリアでも売っています。
車載ですので、急ブレーキや万が一追突されても乗員にケガをさせないようにしっかり固定しましょう。

配線加工に関しては株式会社バニアス DIYラボのウェブサイトに詳しく載ってますので是非参考にして下さい。
エーモン工業の方が書いてます。

 

 

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Posted by gonzy