手動コーヒーミルの選び方
ここでは、自宅でおいしくドリップコーヒーライフをお手軽にをはじめる為に
必須アイテムである、手動コーヒーミルを選ぶ時に必要な項目を下記にあげます。
【コーヒーミル選択条件】
・お手ごろ価格
・手入れが簡単
・有名メーカーの製品
・粒度の調節が可能
有名メーカーでお手ごろ価格だと、
Kalitaでは、「KH-3」「KH-5」「クラシックミル」
HARIOでは、「MSCS-2TB」「CM-502C」「MM-2」
辺りが代表的な製品になると思いますが、私のおすすめは「HARIO MSCS-2TB」です。
「HARIO MSCS-2TB」の素晴らしい点は以下4点です。
・お手ごろ価格である
我が家の近くの店舗や東急ハンズでは約3000円とお手ごろ価格で販売してます。
ちなみに、amazonでの値段は約2100円です。
もしよろしければ下記写真をクリック頂き、現在の価格をご確認下さい。
※amazonへのリンクです。
・オーバーホール(分解清掃)ができる
写真を見ての通り、バラバラにして全て水洗い可能です。
木製の部品を使ったミルは木が傷むので洗えませんが、これなら気兼ねなく洗えます。
さらに上記に挙げた代表製品の幾つかはミル部が鋳鉄であり水洗いすると錆びる心配がある為、
受け皿の古い粉はハケなどで掃いて落とす、ミル内の古い粉は不要なコーヒー豆を挽いて
追い出すなど手入れが大変ですが、
この製品のミル部はセラミックであるため、水洗い可能です。
また、メーカーウェブサイトより補修部品を取り寄せる事も可能です。
・粒度の調節が可能
組み立てる時にミルのクリアランス調整ができるため、
細挽き→中細挽き→中挽き→中粗挽きまで、細かな調整ができます。
・挽いた粉の保存が簡単
製品下部のガラス容器は付属のフタを付ける事によってコーヒー粉の保存容器にもなります。
忙しい朝でもドリップコーヒーが飲みたい場合には前日夜に豆を挽いて保管する事もできます。
ちなみに、フタ中央に凹みがある為、ミルを上にのせる事もできます。
デメリットとしては、プラスチックの部位が多く見た目がイマイチ、多くの豆を挽くと疲れるなどがあります。
木製デザインのミルの方がオシャレに見えますが、食品を扱う道具ですので清潔を保つ事の方が重要だと思います。
また、2杯分を挽く程度ならそんなに疲れませんが、多くの豆を挽く事が想定される場合には電動ミルにしましょう。
※楽天(自家焙煎コーヒー工房 信州珈琲)へのリンクです。
ちなみに楽天で「MSCS-2TB」をお探しの場合は
このようなコーヒー豆、計量スプーンとセットの商品もあります。
焙煎したてのコーヒー豆の大雑把な相場は1000円/200gですのでこれもソコソコ安いと思います。
「焙煎したて」というキーワードに惹かれて私はコレを購入しました。
また、買った後に気がついたのですが、豆の挽き方見本が付いてました。
さすがコーヒー豆屋!気がききます。最初はそれをお手本にして粒度を調整してました。
もしこのページがとても参考になったと思っていただけたならば、上記のリンクよりご購入頂けると幸いです。