Arduinoの導入方法
久々にArduinoを使ってみようと思って引っ張り出してみましたが、
使い方をさっぱり忘れてしまってました。
改めて準備しましたので、忘備録として残します。
1.Arduinoの入手
個人的には、これが一番ハードル高いのではないかと密かに感じてます。
バリエーションや互換品がたくさんあり、どれを選べばいいのか分からなくて難しく感じると思います。
あくまで私のオススメですが、値段、スペース、性能等のバランスから、
Arduino Nano ATmega328P(USBドライバ:CH340)の互換品を入手するのがいいかと思います。
慣れてくると複数の作品を残したくなるし、たまに取り扱い不手際等で壊すかもしれませんので、
5個ぐらい購入してもいいかと思います。
入手ルートですが、秋月、スイッチサイエンス等の老舗電子部品屋が無難だと思いますが、
私はアマゾンの販売元:HiLetgo JPHiLetgo JPをよく利用します。
ケーブルも忘れずに準備しましょう。
LED点灯などのトライ用にブレッドボードや、ジャンパーワイヤ(オス-オス)、LED、抵抗等も欲しいところですが、
ArduinoにもLEDがついてますので、Arduino使用環境を整えた後に入手してもいいかもしれません。
2.ArduinoをPCに接続
入手したら、さっそくPCに接続して認識するのか確認しましょう。
ここではwindows10の例を説明します。
ArduinoをPCに接続した後、PCで認識しているか確認します。
右下のスタートを右クリックし、デバイスマネージャーを開きます。
ポートの中にCH340の記載があれば認識しています。
また、COM6が接続場所になります、後ほど使用します。
windows10ではドライバの準備は不要だと思いますが、もしドライバが必要な場合は下記より準備下さい。
スイッチサイエンスのウェブサイト。
「Windows-CH340-Driver.zip」
3.Arduinoのプログラム環境の入手
Arduino公式サイトから入手します。
https://www.arduino.cc/
こちらにアクセスして、SOFTWARE→DOWNLOADSをクリック。
右側の「Windows ZIP file」をダウンロード。
ZIPファイルの場合、インストーラーは無く、解凍して好きな場所へ置いて使用できます。
「arduino.exe」を起動します。
3.サンプルスケッチの書き込み
プログラムの事をarduinoではスケッチと呼びます。
サンプルスケッチをさっそく書き込んでみますので、arduinoをPCへ接続します。
まずは設定を準備します。
・ボード:"Arduio Nano"
・プロセッサ:"ATmega328P"。これで動かない場合は"ATmega328P Old Bootloader"
・シリアルポート:先ほど確認したポート。この場合COM6です。
ファイル→スケッチ例→01.Basics→Blinkを開きます。
「マイコンボードに書き込む」を押して、少し待ったら完了です。
成功していれば、Arduio上のLEDが点滅します。
以上です。
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